「詩陽は、俺の全てだよ」 怜弥がこのセリフを初めて言ったのは、一体、何歳の頃だっただろう。 家が隣同士で、同じ年の小鳥詩陽と来栖怜弥は就職先まで同じだった。 過去の事件が理由で、男性が苦手になってしまった詩陽は、ある出来事をきっかけに怜弥との同棲生活を送ることになる。 そこで詩陽を待ち受けていたのは、甘くて深い怜弥の愛だった。 そんな怜弥には誰にも言えない秘密がある。 厳しく冷たく怜弥と、甘くて優しい上に、言葉遣いまで変わってしまう怜弥。 果たして、本当の怜弥はどちらだろうか。 幼馴染とのヒミツの恋物語が、今ここに、始まる。 *短編『嫌われ上司の裏の顔』を長編にアレンジした作品ですが、新しい作品としてお読みください*
更新:2021/9/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。