ふと気がつくと、幸田命司は見知らぬ廃墟に居た。それまでは、ごく普通に貧乏生活を送っていた苦学生だったハズなのだが。 天をあおぎ見ればうららかな日差し。 目の前には狐顔の人物と、ロリ巨乳でとがり耳の少女。 そして、デカい氷に包まれている自分。 凍えそうな寒さの中、それまでの経緯を思い出した命司は、どうやらここが異世界である事を理解する。 秘法と呼ばれる超常の力が当たり前にある面白そうな世界で、命司はしかし莫大な借金を背負わされ、なし崩し的に目の前の二人の元で働く事となるのだが……。 ※短編と連載間違えてたので再掲しました。ご迷惑おかけして申し訳ありません。
更新:2012/1/2
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