真白に誘われて仮想体験装置体験学習へと参加した透。 それは仮想体験装置を使用して多人数参加型ゲーム形式で行われるものであった。 ゲームを開始し、サポート妖精からゲームの説明を受けていたところ、ある事実が判明する。 何と、透の体は蜂であった。 さらに武器は針と毒だけで、唯一使える魔法も戦闘用では無い。 その後、さらに重大な事実が判明する。 サポート妖精が言うには、ここは異世界らしい。 だが、ゲームの演出と見ることもできる。 ここはゲーム内か、異世界か。 だが、透にはどちらであろうと関係ない。 ある目的の為に透は世界を駆け始める。
更新:2014/12/31
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『いきなりで申し訳ありませんが、世界を賭けてゲームをしましょう』 そんな言葉から始まった国主催のファンタジー系VRMMO。 最初のスキル選択で示された中から『従魔魔法』を選択するも、なぜか使用できない。それでも唯一のスキルが使えない中、なんとか仲間とともに2つの試練を突破する。 しかし、次に待ち受けていたのは真の試練。 『ステータスを現実の体の情報からそのまま反映します』 さらに最も強かった仲間が戦えない中、現実と同じ能力の身体で試練へ挑むがダンジョンの入り口すら突破できない。 そこで『従魔魔法』に試練突破の望みを懸けて、全力を尽くす。 次へと一歩を進めるために。
更新:2016/6/17
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