エリーゼは元子爵令嬢だったが今は平民として住み込みで貴族令嬢の家庭教師をしている。ある日雇い主からデザートブッフェ代わりに公爵家のガーデンパーティーに行ってくるようにと招待状を渡され半ば強制的に出席することになる。婚活の場となっている会場で自分には関係ないと、一人でケーキを食べつつ自分好みの花瓶を眺めていたら後ろから人にぶつかられ花瓶を落とし割ってしまう。公爵様に高そうな花瓶を弁償するお金がないので体(労働)で返すと申し出たら公爵邸の図書室の整理を頼まれる。それがきっかけで公爵弟と話をするうちに意気投合して二人の距離が縮まり、そしてエリーゼの恋が始まる。※このお話はアルファポリス様にも掲載しています。
更新:2022/8/27
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