オリビアは、孤独に生きてきた。孤独を孤独とも知らぬまま。 ある日オリビアは、赤髪の男にその檻から無理やり連れ出される。彼は隣国ルーヴェンス王国の王子らしい。ここ、アドフォース王国は滅び、この地は彼の国のものになったらしい。オリビアは唯一の王族らしい。彼は他の王族を殺した張本人で、オリビアのことも恨んでいるらしい―――。 まあ、オリビアは、本さえくれたらなんだっていいのだが。 これは、復讐に燃える男と、自分の生死を厭わない女の、もしかしたらお互いを救うかもしれない物語。 ◆本編完結済。◆シリアスなのに、シリアスになり切れないのは、作者の所為です。
更新:2015/7/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。