その日、私は数々の報告書を前にして、予想通りであったことに確信を深めた。 報告書と言っても、大したものではない。 せいぜい、直接本人を知っている人々の言葉を集めただけだ。 だが、これで予想はほぼ、あっていることになる。 公爵令嬢メアリ・レッドブラッドは、その日、婚約破棄をいいわたされることはわかっていた。しかし彼女はそのパーティに出席する。 それは公爵家の娘としての義務。そして、偽りを白日の下にさらすために・・・ というシリアスに見せかけることもないくらいのコメディです。 婚約破棄・ざまあ、は、おなかいっぱいですよね、でも書いてみた!
更新:2015/11/12
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