帝国暦888年。カピパラ帝国滅亡。 属国の一つであったコ・アーラ国に急襲され、帝都カンガルは3日と 保たずに灰塵に帰した。皇帝と皇妃は辛くも難を逃れ、皇帝の生国である ウォンバット国に居を移す。しかし、皇城にいた者の多くは無残にも命を 落とした。皇帝の寵妃といわれたツユクサも死出の道を辿るところであった。彼女は信頼する警邏隊長に生後間もない我が子、皇帝の御子を託すと 自らは敵の目を欺くために断崖絶壁から身を躍らせ、大河にその命を捧げた・・・はずなのだが、生き延びた。これは皇帝の元寵妃が名を変え姿を 変えて新たな人生を歩・・・もうと頑張る物語。
更新:2014/5/6
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