ある日、クラスごと異世界に召喚された高校生、阿玖仁 煉(あぐに れん)。 召喚と同時にあるスキルとジョブが与えられた。 煉は大した力もなく、召喚者の中では下位の能力だった。 反対に、幼馴染の江瑠間 美香(えるま みか)はクラスでも上位の実力者となった。 煉と美香はいつも通り仲睦まじくしていた。 その様子を疎ましく思ったクラスカースト上位グループの男子たちの策謀により、煉は身に覚えのない罪をなすりつけられる。 罪人となった煉に与えられた罰は、国で最も重い極刑となった。 それは「サタナエル・バレー」と呼ばれる深い谷に突き落とされるというものだった。 そこはある理由によって神すらも手を付けないと言われた谷。 そこに落とされた罪人に生還者はいない。 絶望の淵、深い谷底で煉が視たものとは――。 ※小説家になろうにも投稿はじめました
更新:2022/2/14
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