【月刊雑誌での小説連載が決まりました!】 都内の大学院に通う大学院生の宗(そう)は、高校から付き合っていた彼女と別れたことをきっかけに、心機一転、隣の県に引っ越すことを決める。一時間近くの通勤電車にも慣れてきた頃、宗はいつも同じ駅から乗り込む女子の手に生物学の論文誌であるCellの論文が握られていることに気づく。周りはスマホをいじるばかりのなかで、熱心に紙の論文を読むその様子が気になり、『Cellの君』と勝手にあだ名をつけて、通勤時間の暇つぶしに観察するようになる。ある時、ひょんなことから『Cellの君』に声をかけることになるのだが―― ※医療に関する考証は、叢雲くすり(@souyakuchan)さんの協力をいただいています
更新:2020/1/12
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修士課程2年の学生が博士課程への進学を決意。 しかし、異世界でも研究者への道は狭き門。 博士課程を修了し、ポスドク、助教、准教授へとステップアップし、アカデミックポストを得るには何が必要なのでしょうか。 これは論文を執筆し、学会で研究発表をし、研究費を獲得し、そして研究不正の誘惑に負けず、研究者の世界で生き残るためのあがきを記録したものです。 なお、この物語はフィクションです。現実の組織・人等と同一・類似の名称等があってもそれは完全に本当に偶然であり、一切関係ありません。
更新:2022/4/7
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