【月刊雑誌での小説連載が決まりました!】 都内の大学院に通う大学院生の宗(そう)は、高校から付き合っていた彼女と別れたことをきっかけに、心機一転、隣の県に引っ越すことを決める。一時間近くの通勤電車にも慣れてきた頃、宗はいつも同じ駅から乗り込む女子の手に生物学の論文誌であるCellの論文が握られていることに気づく。周りはスマホをいじるばかりのなかで、熱心に紙の論文を読むその様子が気になり、『Cellの君』と勝手にあだ名をつけて、通勤時間の暇つぶしに観察するようになる。ある時、ひょんなことから『Cellの君』に声をかけることになるのだが―― ※医療に関する考証は、叢雲くすり(@souyakuchan)さんの協力をいただいています
更新:2020/1/12
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【月刊雑誌での小説連載が決まりました!】 ある年の暮れ。ポスドクだった俺達は所属していた大学の研究室を解雇される。手元に残ったのはわずかな貯金と実験ノートのコピー。暖を取るために立ち寄ったコーヒーショップで、俺達は7人で会社を興そうと話をした。 再就職先も見つからない状況で、食べていくために、生きていくために――そして、俺達を消耗品のように切り捨てたあの教授に一泡吹かせるために
更新:2017/2/9
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【月刊雑誌での小説連載が決まりました!】 科学技術と魔法が置き換わった、「今」とは違う世界。 ただ、この世界の魔法は、一度に何もかもを都合よく解決してもくれないし、伝説の魔法や武具も存在しない。それに、異世界から転生してきた勇者もいない。異世界に住む、異世界の人々の話。 魔法大学院博士後期課程に進学した「僕」は、その年の春に、所属している櫻国76行政区魔法大学院第三呪術研究室に、今年度の研究費がまったくないことを知らされる。果たして僕は、実験、論文投稿を繰り返し、博士論文を無事に提出することができるのだろうか!?
更新:2020/6/23
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