カルスは、地上最強というか歴代最強というか、とにかく最強の魔術士ヴィル・ティシウスの弟子である。いろいろ問題のあるこの師匠とカルスはよく喧嘩をしていた。その時もよくある喧嘩の一つだったはずのだが、突然師匠が「試験です。王都にいるから自力で来なさい」などと言われて、隣国の知らない土地に転移させられた。呆然自失のカルスは、師匠をはったおすために王都を目指すのだった。旅の途中に弟子入れを申し出る少年や、共に旅をすると主張する剣士の美女、さらに一癖ある少女魔術士も加わり……。多難なカルスの旅が始まった。勢いのみで書かれています。
更新:2015/6/26
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