「あたしの願いを聞き入れてくれないなら、神様をずっと呪ってやるっ! 恨んでやるっ……祟ってやるっ……絶対に、絶対に許さない…… あたしだけを残したことを後悔させてやる…… 必ず後悔させてやるんだからっ……!」 「――なるほど、それは面白そうですね」 少女の強い思いに導かれ、白髪の青年は現れた。 彼は少女に手を差し伸べ、少女は了承して彼の手を取った。 それが、絶望の始まりだとは気付かずに――。 -------- 第5回ルルルカップの落選作品。 テーマは『とらわれヒロインの脱出』 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 ※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。 軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。
更新:2011/6/18
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