批判というか批評についてなんですけれども、別に批評はしてもいいんだけど、自分が何の根拠と理論に基づいて批評しているかを正確に述べることができる人はどれくらいいるんだろうかという疑問から、そこらで筒井先生の『文学部唯野教授』を読みかじっただけのにわか幼女作家が適当に文学理論を開陳しつつ、しかし結局理論的にはなにひとつ終局を見ることもなかったので、アプローチの仕方という手続き的手法に基づき、プラスになる効果を追い求めるエッセイです。
更新:2018/4/26
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