召喚された先は異世界にある、大正という時代の神聖大日本帝国。 「よく来てくれた、巫女殿」 ……巫女? と、救国の聖女レティシアは困惑する。そして自分が、神聖大日本帝国がおこなった、巫女召喚の儀に巻き込まれただけの部外者だと知った。 祖国に裏切られた過去を持つレティシアは、特務第一大隊に用無しと告げられたのをこれ幸いと、聖女であることを隠して特務第八大隊の女中となるのだが……特務第八大隊の面々は、はぐれ者の集まりと揶揄されながらも帝都を護る、心優しい軍人の集まりだった。 副隊長の伊織を筆頭に、レティシアに優しく接してくれる面々。彼らの優しさに触れて心の傷を癒やしたレティシアはやがて、自らの意思で彼らに手を貸すことを決意し、聖女であることを隠したまま、その力を振るい始めるのだが…… *カクヨムにも投稿しています。
更新:2023/4/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。