この作品は『アルカディア』様にも投稿しております。 自分の人生に意味はない―― 自分の人生に価値はない―― 多くの挫折を経験し、日々をただ無気力に生きていた青年、西オサムはとある男の子を助けるために身を挺し、死んでしまう。 峰岸ハジメがそれを思い出したのは6歳の頃だった。 多くの知識と共に心の底に諦めを刻んでしまった彼は、耳の聞こえない少女――秋月姫乃と出会う。 クソみたいな現実。 あってはならない理不尽。 てめぇの中で譲れない矜持。 多くのことに葛藤し、彼は、それでも生きていく。 無様に、情けなく、逃げながら―― それでも、前に。 これは、全てを諦めてしまった少年と、耳の聞こえない少女の、物語。
更新:2015/3/16
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