『父の遺した茶道具は、付喪神になっていました』 茶道が原因で家族を亡くした茶道嫌いの大学生、若月千尋。 彼に遺された尾道の茶房・夜咄堂(よばなしどう)には、茶室と古い茶道具が備わっていた。 売却するつもりの夜咄堂で、茶道具の付喪神を名乗る少女らと出会った千尋は、 予定を変更し、夜咄堂を経営する事を決める…… 千尋と付喪神、そして一服を所望する客達のおりなす、風流な茶道具擬人化物語。 ※旧題「お抹茶セット五百円(お薄茶・和菓子・付喪神)」です。 ※第四回ネット小説大賞受賞。宝島社より発売中。 ※書籍版とは内容に違いが生じています。 ※ハーメルン様でも投稿させて頂いています。
更新:2017/4/8
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