これは、せつなさとあたたかさの交差する、宮島あやかし綺譚―― 母と仕事をうしない、宮島に傷心旅行に来た福間柊(ふくま ひいらぎ)。 彼女の泊まった古民宿・十二支屋(じゅうにしや)は、 宮島の化身、樹(いつき)の経営するあやかし宿だった。 宿の秘密を知ってしまった柊は、十二支屋で板前として働くようになる。 しかし彼女は、料理人として致命的な問題を抱えていて……。 ※「エブリスタ」様でも投稿させて頂いています。 ※一迅社のメゾン文庫様にて書籍化決定しました! 9/10発売予定です。
更新:2019/4/21
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『父の遺した茶道具は、付喪神になっていました』 茶道が原因で家族を亡くした茶道嫌いの大学生、若月千尋。 彼に遺された尾道の茶房・夜咄堂(よばなしどう)には、茶室と古い茶道具が備わっていた。 売却するつもりの夜咄堂で、茶道具の付喪神を名乗る少女らと出会った千尋は、 予定を変更し、夜咄堂を経営する事を決める…… 千尋と付喪神、そして一服を所望する客達のおりなす、風流な茶道具擬人化物語。 ※旧題「お抹茶セット五百円(お薄茶・和菓子・付喪神)」です。 ※第四回ネット小説大賞受賞。宝島社より発売中。 ※書籍版とは内容に違いが生じています。 ※ハーメルン様でも投稿させて頂いています。
更新:2017/4/8
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< さて、今日はどんな『良い事』があるんだろう? > 強面だけど気の利く板前のヒロ、愛嬌はあるけどドジな仲居の狐亜人センダン。 異世界の古民宿で働く二人の日常は、とっても穏やか。 古民宿の閑古鳥っぷりを嘆いたり、皆で精霊の歌を歌い踊ったり。 友達の書店を手伝いに行ったり、居酒屋で大騒ぎしたり。 たまには剣術の試合を観に行くなんてのも、どうだろう? 大事件はなくとも、良き人々と共に過ごす燦燦とした日々なら、大盛り山盛りてんこ盛り。 あなたも、異世界の日常を散歩してみませんか? ※アルファポリス様、アルカディア様、ハーメルン様でも投稿させて頂いています。
更新:2015/10/21
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