異世界への転生を果した俺は、農村の村人で平凡な生活を送るはずだった。 が、俺の幼馴染たちがだまっちゃいなかった。 俺を賢者か何かと勘違いして己の善行にむりやり連れ回す勇者な幼馴染。 俺を参謀か何かと勘違いして世界征服の片棒を担がせる魔王な幼馴染。 俺、こう見えても村長の息子だから村の発展と改革で忙しいんだぞ? ああ、そうだな、お前らは俺のいう事なんて聞いちゃくれなかったよな。 異世界転生で内政チートだぜ!と思っていたら、幼馴染たちが邪魔をするんで、いろんな意味でデスマーチな状態な俺の体験談だ。
更新:2015/12/7
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