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タグ:貴族
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コミカライズ
作:光政
「---- 私わたくし、とても---- とても寂しいのです」 盛大に音を立てて鼻を擤み、涙を流しているのは、本日の主役サリーナ伯爵夫人である。 ここは円卓の茶会。 爵位に関係なく女性であれば参加出来、この場では皆同等の立場で色事のみを話し、相談し合う場所。 もちろん、ここでのお話しは秘密が原則であり、秘密を漏らせば社交界ではいない存在と見做される。 本日も男性への戦いを表明する為、サリーナ伯爵夫人の話しを聞くべく、メンバーは集結した。 グスッと鼻を啜る音が止むと、サリーナ伯爵夫人の鈴の鳴るような声が、ようやく耳に届き始めた。 「私が結婚した時から、それは始まったのです----」 将軍である旦那様に愛されたいサリーナ伯爵は、円卓のメンバーにこう呟く。 「私を愛して---- 私を見て欲しいのです!」 叔女の仮面を捨ててまで泣くサリーナ伯爵夫人を助ける為、円卓メンバーは動き出す。 今回は円卓のメンバーに人気の仕返しで、将軍へと戦いを挑む。 ハッピーエンドです。 円卓のお茶会シリーズ第二弾 円卓のお茶会についての説明は第一弾を見て頂けると嬉しいです。 この話だけでも読めようになってます。
更新:2020/4/17
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