白い髪より『悪魔の子』とされた少年マルクは、生贄として邪神の許へ送られることになる。しかし、長い年月の中で伝承が歪んでいただけで、当の邪神は人間好きの大精霊様だったようで――。 大精霊ネロディアスに気に入られ、その契約者となったマルクは、村を出て外の世界を旅することを選ぶのであった。
更新:2022/1/14
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