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@オノログ

ぐちゃぐちゃしたなにか

5.0
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 所謂、伝承とは、という頭で入り出すのかなと思うのですが、読んでいくうちに前後不覚になっていくような。

 しかし浮かぶ「うしろの正面」…進むしかない。


 個人的な話、浄瑠璃をこよなく愛しているのですが、あれを見ている気分。あれは江戸タイムリーなんだそうですが(新聞:今でいうところの瓦版。しかしそれよりも早く足を運び取材に出掛けたそうな)浄瑠璃のよさというのは「人形だからいい」なんですよね。

 人間版でやってみた(歌舞伎)ですと違和感がある。


 ではこの作品はと言いますと、フィクションだからいい、がある。というほどに突っ込んでいる。

「あぁ面白いフィクションだった」

「あぁ、これはフィクションでなければダメだ」


 と、二方向の読者がいるのではないかと思う。ネタがわかれば尚更です。

 後ろの正面って果たしてなんだろうか。そう考えたら足場は果たして…と、ホラージャンル、なるほどじわじわくるな。というお話です。

詩木燕二

登録:2021/7/19 06:24

更新:2021/8/15 02:51

こちらは詩木燕二さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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