レビューだなんて…す、凄い。
私はこちらのレビューを読んで入りました。なるほど、と、前レビュー者さんの書いていることがわかった。
ひとつ私の解釈としては、近親者がいざ、というときに冷静でなければならない、というのは本当にその通りだなと思い、私もこの「兄」と同じような心境で読んでいました。
先が見えないと確かに暗くなるというより、少し無になってくるけれども、ふとした時に「あれ?」という瞬間が来てしまうことがあるかと思います。
書くべき物ではないことかもしれませんが、恐らく作者様はそういった事象の経験者なんだろうな、と“俯瞰”してしまう程に行動やサブリミナルがリアルだった。多分、読者を本来は選ぶ作品なのではないかと思いましたら、本サイトレビューが50件なんですね…私も拾えているのかはわかりませんけれども(そして本サイトレビュー、実は読んでいません)拾えたのかなぁ…?
個人的な話、私は楽天家だと自分を思っているので、俯瞰した主人公を俯瞰した感想を送ると、まるで明日が来ないように、でもなく、昨日を消しているんだと思いました。きっと渦中の主人公は「明日」、前を向いているようで後ろを向いているのだろう、まだ信じていたい、とどこか麻痺をさせるような心境なのでしょうがと…。
一度上げてみて気付きました。エッセイ・ノンフィクションだったのですね。…ということはきっと、出すことに勇気がいったでしょう、いや、それすらまだ俯瞰の途中なのかもしれませんね。では、でしゃばりましてすみません。ここまでにいたします。長々失礼いたしました。
登録:2021/10/15 04:57
更新:2021/10/15 05:15