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@オノログ

ノスタルジック、センチメンタル、余韻

5.0
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 感想としては↑が頭で言語化出来た抽象語です。


 親元を離れある日突然というのはある話で、それは疎遠でも近くにいてもあること。

 案外「さようなら」とはっきり言えないことが多く、懐に入れっぱなしなこともよくあるなと思います。


 一つ一つ感情を持って、盗み見て相手の顔色を伺うこともある…16,17ページあたりがグッと来たんですが「行動を言語化」してくれたんだなと思います。この作者様、最後にがばっと持って行ってくれるんですよね…。


 どんな思いを抱えた決断で、これから何があるのだろうと、ループして読みたくなるような日常、リアル。本は日によって紙質が違うと感じます、そんなお話。

詩木燕二

登録:2021/12/23 00:40

更新:2021/12/23 00:31

こちらは詩木燕二さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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