感想としては↑が頭で言語化出来た抽象語です。
親元を離れある日突然というのはある話で、それは疎遠でも近くにいてもあること。
案外「さようなら」とはっきり言えないことが多く、懐に入れっぱなしなこともよくあるなと思います。
一つ一つ感情を持って、盗み見て相手の顔色を伺うこともある…16,17ページあたりがグッと来たんですが「行動を言語化」してくれたんだなと思います。この作者様、最後にがばっと持って行ってくれるんですよね…。
どんな思いを抱えた決断で、これから何があるのだろうと、ループして読みたくなるような日常、リアル。本は日によって紙質が違うと感じます、そんなお話。
登録:2021/12/23 00:40
更新:2021/12/23 00:31