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アクナテン

隠された幻想歴史秘話と、宗教の談義が興味深い

古代の宗教観がリアルだった世界観を舞台にした歴史ファンタジー。 とりあえず僕は、エジプトの歴史に関して、あまり知識がある方ではないけど、いろいろ丁寧な説明などあるので、普通に楽しめてます 単に古代のエジプトの話というだけでなく、それと古くから関わりのある部族や文明の伝説や歴史なども、世界設定に含まれていて、昔の「世界」の中でのある地域の話という印象がかなりはっきりしてます。 例えばエジプトに興味がないという人でも、ユダヤの伝説(旧約聖書)とかに関心のある人とかなら、それはそれで楽しめるんじゃないかと思います。 エジプト王家の起源がシュメール王家にある可能性など、興味深い説も時々示唆されてます。 また、特別な王子が有していた霊感能力などが実在してる設定な感じで、そこは普通にファンタジーぽくもあります。しかしだからこそ、単に歴史好きだけでなく、いろんな人に楽しめる作品になっていると思います。 それと、(実際にそれは当時のリアルだったのかもしれないが)本当の神が存在していて、しかし各地でいろいろな信仰のされ方をしている、様々な説があるというような世界観でもあり、時々ある、神や、あるいは人間や魂に関する議論なども、とても面白く興味深いかもです。 例えば多神教の神々は、多面的な一柱の神を、面ごとに別の存在と解釈している説とか。あるいはユダヤ教とかの世界観における、異端の宗教の立場から見た、一神教の世界観への反発とか。 昔ながらのファンタジーが好きという人にはすごくオススメできる作品と思います

5.0
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シーフラン

連合軍第13師団飛行部隊 ~四◯四分隊のツバメちゃん~

武器を取り、神(?)が作る世界の運命に抗え

 地名・地形的な部分で地球を想起させますが、地球によく似た別世界です。多少のアレンジはありますが、実在の世界の地名に近いため、世界情勢がイメージしやすいです。  事の起こりはウィルスの大流行。凶悪なウィルスに汚染された世界は二分化され、人として生きていきたい原則主義派、身体を機械化してウィルス共存を目指す新人類派となり、主人公は原則主義派側。  時代遅れの古い装備(第二次世界大戦ぐらいのやつ)で、ハイテクを駆使した敵と圧倒的不利な状況で戦っていくのですが、ウィルスに感染し生き残った人間には”異能”が備わっている者がいて、それぞれ個性ある能力を持ち、彼らは古い装備とその異能をもって、この世界で「人間」として生き抜くための戦いに身を投じます。  明日も知れない命の中で、失ってきた仲間たちの記憶と共に戦う対人スキルゼロのルードルマン、どんな相手でもその強烈な個性で渡り合える主人公、直。  癖は強いがカラッとした仲間たちと戦場を駆ける、やがて燕と名付けられ空を行く彼女の戦いの記録。  神とはいったい何なのか、人がたどり着くべく終着点とは。  ミリタリー好き、異能好き、そしてバディ物が好きな人にお薦めします。  銃を取り、進み続ける彼らの戦記をぜひご覧ください!

5.0
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MACK

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