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ジェノサイド・リアリティー

集団転移モノの傑作

クラスで異世界に転移して……という設定のものはいくつかあるが、これはその中でもトップレベルの傑作だと思います! 更新停止中って出てますが、第一部第二部第三部と完結していて番外編更新中……って感じなのでキリ良く最後まで読めます。第一部とかの切れ目でもしっかり畳まれてるんで、そこまでって感じで読んでもスッキリ読めるかなーとも思います(個人的には第一部が一番好きです) 以下ひとまず紹介しやすいので第一部についてだけ。 ハードモードな異世界に転移して、個人行動をすることになった主人公がちょっとずつハーレムを形成しながら……って感じの序盤は割とよくある展開ではあるんですが、その部分の書き込みがまずスゴい。 元々の人間関係による展開が生じるところや、極限状態での人間のリアリティーある描写など設定の持つ良い所をフル活用している点がかなり面白いです。かなりハード目なものではあるんですが主人公最強系&ハーレムって要素によってスルスルと読めます。(ただし主人公最強モノっていってもそこまで快勝続きって感じではないです) 中終盤にかけての手に汗握る展開や、伏線回収そしてアッと驚くラスト(使い古された表現ですいません)もしっかりとあって波のある展開になってます。 ハーレムものに苦手意識が無ければ読んで後悔することはないでしょう! 和葉ちゃんがとても可愛いので、それを見るだけでも一読の価値ありです(和葉ちゃんのオタク)

5.0
0
呑んだくれのよみせん

Unnamed Memory

単行本部門1位は伊達じゃないです

ご存知の方も多いでしょうが、掲題の通り「このライトノベルがすごい!」で単行本部門の1位を取った作品です。 ランキングに嘘偽りなく面白い作品ですので、私のレビューなんか読む必要ありません。 面白いファンタジーが読みたいなら読むべきです。 以下は昔話。 本作はもともと「小説家になろう」が流行るよりもずっと前、個人サイトにて発表された作品です。 当時のランキングサイト(閉鎖済)では、藤村由紀さんが新作を連載すれば1位独走するような状態でした。 それが新文芸のラノベとして発売して、晴れて日の目を見た形です。 この流れってソードアートオンラインとよく似てるんですよね。 面白い作品は、みんなに見える場所で発表したら、必ず人を惹きつけます。 本作はまさにそれなんです。 「-world memoriae-」シリーズの長編1作目で「Babel(書籍化済)」「Rotted-S」「End of Memory」 などとまだまだ続いていきますので、読み終わってからも楽しめます。 ※いわゆるシェアワールドに近いので、どれから読んでも良いです シリーズの世界観やキャラクター設定を詳細に書いたWikiがあったはずなんですが、探しても見つかりません。 書籍化にあたって非公開にしたのかなと思ってますが、知ってる人いたら教えてください。

5.0
4
とろろろ

最近の「いいね!」

小説家になろう恋愛書籍化コミカライズ連載:67話

ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない

人は見た目じゃない

第一部は俺様王子編。 傲慢俺様なイケメン王子が『良い』と思えるのは、ヒロインが王子のことを好きになることが前提かつ、ヒロインとのふれあいで傲慢で俺様なだけではない王子の奥底にある良さ等が見えてくるからであって。 ヒロインに好きな人がいて王子のことはこれっぽっちも好きではない場合、権力と自身の魔法の力に物を言わせて人の話を聞こうともせず迫ってくるような俺様っプリは、『キュン』とするどころか『ただただ壮絶に面倒くさい』としか思えないんだな……と乙女ゲーマーとして目から鱗が落ちる思いがした。この手のタイプは乙女ゲではわりとメイン攻略対象として存在するので……前提と視点が違うとここまで意味合いが変わってくるのか……と。 王子の言動と彼自身が迷惑でしかないヒロインと、王子に憧れているヒロインの友人との会話での分かりやすい見え方の違いにめちゃめちゃ納得した。 第二部は俺様王子の弟の腹黒王子編。 第一部は学園内でことが収まっていたけれど、第二部はガッツリ王家が絡んできてヤバさが一段とアップ。 人の話を聞かない第一王子の次は、やはり人の話を聞かない第二王子に王妃と、この国の行く末が非常に不安になる。 が、番外編で第三王子が登場し、なんとかなるのではないかと一息つける。 物語全体を通して会話のテンポがよいので読み進めやすく、最初から最後まで一気に楽しく読めた。 いつも全力で好きを押し出すシャリーナと、困惑しながらも段々惹かれていくリオルの二人が可愛い、物凄く可愛い。 見た目は地味なガリ勉少年で、しかも魔法が使えないという欠点があるけれど、シャリーナの為に己が頭脳と持てる力を全力で使って戦うリオルは本当にカッコイイ。

小説家になろう恋愛連載:154話

絶対呪ってやるからな!【番外編更新中】

暴走沸騰系女子・メイジーによる!拳で☆母を探して。 第一の手段候補は呪いのモトを手に入れる事から

下町で元気に給仕に励む母子家庭の子メイジーは、サバサバした赤毛美人。だがある日突然、下町を謎の高級馬車が走り去った後、家の部屋は血だらけで、もぬけのから。どうも母は攫われたらしい?メイジーは誓う。絶対許さない!下町の隣人たちの諫言をお供に、ちょっぴりニワト…たんじゅ…激怒したメイジーはノンストップで暴走を始める。貴族にツテ?下町にあるわけないじゃ無い!そんな時は呪いがマストって聞いたわ!材料を取りに行くわよ!← これは、たいがい拳で解決しようとする(注・うら若き女性です)メイジーをひょんな事で知り合った美麗な兄と妹が必死に止める?物語。 竹を割りまくってもうスパーン!スパーン!言ってそうなメイジーが爽快。 悩んでる事が小さくかんじる…よしがんばろ!と思わせてくれる、ストレスが飛んでいく小説です。2024年3月中旬の更新ここ数話で、お母さまと再会した今が読み始めるチャンス!

小説家になろうヒューマンドラマ連載:88話完結

目的は生き延びること

展開は重めだが、『物語』として面白くて一気に読み終えた。 最終的にヒロインに想いを寄せる相手が、半分血のつながりのある義弟と、そうとは意図しないままヒロインを追い込んで、心と体に傷を負わせる原因を作った婚約者の王子の2人なのが、ああーーー……という気持ちに。 恋愛ものではないので、二人とヒロインがどうなるかは描写されないまま終わるが、個人的には義弟派。