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小説家になろうファンタジー連載:47話完結

銃弾転生~滅びの都市の大魔導師~

高度な魔法文明が崩壊してから、まだわずか100年程のある異世界を舞台にした無機物転生ものです。 【チキュウ】からもたらされた高度な文明と発達した魔導技術により栄華を極めた社会。 そこで魔導捜査官として務めていた主人公は魔獣との戦いで殉職し、気が付いたら一発の銃弾として少女の心臓へと撃ち込まれていた…… かろうじて少女を延命させた事で銃弾&少女の奇妙なバディが成立し、無法地帯で魔獣やマフィアとの戦いにその身を投じる事になります。 私が思うこの作品の魅力は世界観だと思います。 秩序の消え去った世紀末。 崩落したビル群に潜む魔獣達。 そして次なる破滅の予兆……いや、たまんないですよね。 主人公が文明崩壊前のモラルのある時代出身。 ヒロインが世紀末となった時代の出身。 ということもあり、その辺のギャップがしっかりと表現されていて良いと思います。 次にバトル面ですが近距離魔導戦がメインとなります。 全体的に射程が短いため強力な魔導を使うと自爆するんです。 この短さは敵味方どちらもです。 それゆえの身体能力と使用する魔導のチョイスが重要になるバトルシーンは独特の緊張感があって見ててドキドキします。 長々と語りましたが、結局のところ読んでいただくのが一番早いです。 とても面白いので是非読んでみてください。

  • 作品更新日:2020/9/10
  • 投稿日:2021/8/5
小説家になろうヒューマンドラマ連載:23話完結

紅と茜のサマーウォーズ

「何かおかしいんだよ。お金もあって、成功してて、みんな頭もいいし、それなのにね、おじいさま」 「誰も幸せじゃないの」 期待され、ガチガチに予定を管理される茜ちゃんとやんわり甘やかされ放置される紅ちゃん。 紅ちゃんはある時、放置=自由 という事に気づいて活発な行動を開始します。 崩れかかった家族を修復するべく奮闘する主人公紅ちゃん、茜ちゃん•従兄弟の双子の四人と不器用な大人達の戦いを描いたファミリーものの作品です。 紅ちゃん達のつらい気持ちに寄り添うような文章で苦しみが伝わってくるのがすごいと思います。 そしてラスト。 ネタバレになるから詳しくは言わないですけど、ハッピーエンドで綺麗に終わってるのにどこか『俺たちの戦いは(略)』風味というかうまく言えないんですけど何かいい終わりだなぁと思います。 刺さる人はほんとに刺さるタイプの作品だと感じました。 ぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2017/1/1
  • 投稿日:2021/8/10
小説家になろうヒューマンドラマ連載:41話完結

軌跡の風

元強豪校顧問が異動して来てすぐ立ち上げたアーチェリー部。 その最初の部員となった主人公の少女が強豪達に挑んでいく。 という王道路線の作品です。 特徴的な部分としてはメンタルのスポーツといわれるアーチェリーが題材なだけに日常と競技が密接に関連している事でしょう。 思春期の子らしい心の揺れ動き、ケガやスランプ、後輩の加入とその躍進。 それがダイレクトに成績に反映されるので独特の緊張感があるって感じです。 逆に言うと強さを表現するためにその選手の素顔というか大会の外の顔? みたいなのを描画する必要があるみたいです。 それが主人公以外にも応援したくなるキャラが出てくることに繋がっているのかなと思います。 そんな感じで基本的にこの作品の魅力は『くじけながらも人間的に成長していく選手たちをハラハラしながら見守っていける』だと思いますね。 正直、私にとっては理由はわからないけど好みっていう作品なので他のレビューに比べて下手な自覚はあります。 なので、とりあえず読んでみてください。 で終わらせていただきます。

  • 作品更新日:2020/11/10
  • 投稿日:2021/7/9
小説家になろうヒューマンドラマ連載:37話

リトル・アルカディア

「どん底を知っていること。そこから救われたことがあること。この経験があるから、私はどんなことがあっても前を向いていける」 自身がなぜアイドルに救われたのか。 その疑問を解くためにアイドルになった主人公、奏ちゃんが様々な事情を抱えたメンバーとともにステージに立つお話です。 一番上の台詞からわかると思いますが、この子すごい芯が強くてカッコいい主人公なんですよね。 メンタル自体は別に鋼というわけでもないのですが、挫折から逃げない。  やはり一度逃げちゃってアイドルに救われた経験っていうのが彼女の中ですごい息づいているなって感じます。 ただ、それでもグループに対する責任感の強さが裏目に出るというか。 失敗した時の申し訳なさっていうのには少し弱いのかなって感じもありますが、そこも魅力ですしそもそも一人でやっているわけではないのですから仲間との絆が大事な部分ですよね。 なんというか奏ちゃんの事だけひたすら語るレビューになってしまいましたが、それ以外のキャラもとても魅力的なのでぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/7/12
  • 投稿日:2021/7/9
小説家になろうファンタジー連載:55話完結

悪神に取り憑かれた少年の世直し奮闘記 ~亡国の復讐神~

エジプト風異世界ファンタジー!! いや、ものすごくびっくりしました。 あるんですね。 内容としては、犯罪者の息子とされている少年が朽ちた神殿で神と契約して、契約神に振り回されながらさまざまな事件を解決していく話です。 注意点として、この作品だけでも成り立っているのですが、第一章、もしくは第0章という感じがする作品なので、あれ? 続きは? って思ってしまうかもしれない点、気をつけてください。 魅力はもちろん珍しい世界観。 それでいてアヌビスとか聞き覚えのある名前もちゃんと出てくるので親しみもある感じです。 あと気弱ながら自分の身をかえりみず他人のために立ち上がれる主人公と、乱暴で自分勝手な面も持ちつつも意外と面倒見がいい印象を受けた契約神が結構いいコンビになっているのかなと思った点も個人的推しポイントにしてます。 という事で、ぜひ読んでいただきたいです。

  • 作品更新日:2021/1/2
  • 投稿日:2021/7/16
小説家になろうファンタジー連載:33話完結

オルトロス

名を捨てた元王女とその名を騙ったそっくりさんがそれぞれの家族の仇を狙う復讐譚です。 なので当然2人の対比というところが注目点となってくるのですがただ何でもかんでも真逆って言うわけではなく、どこか似ていると感じる部分もありバランスがいいと思いました。 復讐対象もサブにクズを置きつつメインの仇役に割と心情に共感できるような人物を配置しているのが物語に深みを出しててよかったです。 総じて時代の波に翻弄される人々感が個人的にはかなり好みでしたね。 ぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2021/4/3
  • 投稿日:2021/8/19
小説家になろうヒューマンドラマ連載:114話完結

爆弾拾いがついた嘘 【改稿版】

内戦の爪痕が色濃く残る国で不発弾処理士を目指す少女のお話です。 内乱に至った二つの民族の怨恨・悲哀、差別が作品に深い影を落としていて常に緊張しながら読んでました。 この作品の魅力はやはりそんな世界でもたくましく生きている人々にあると思います。 なんというかサブキャラクター達が魅力的すぎて誰を紹介していいやらって感じです。 肝心の爆弾の処理の描写の方もかなり迫真でドキドキしました。 戦争の後始末がテーマということで火薬と憎悪がつきまとう作品なので好き嫌いはわかれるでしょうが、そういうのが平気な方は全員読んでいただきたい作品です。 相変わらず下手なレビューですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

  • 作品更新日:2021/5/30
  • 投稿日:2021/7/24
小説家になろうヒューマンドラマ連載:80話完結

帝国海軍の猫大佐

船をよからぬ物から守ってくれる猫神様。 そんな猫神様は海上自衛隊の護衛艦『みむろ』にも当然います。 不思議な力を持ちながら普段は猫そのものの行動をする猫神様とそれに振り回される海上自衛隊員の主人公のほのぼの時々怪異の航海記です。 実は私、猫好きではないので、猫神様がどの程度リアル猫なのかはわかりませんがわからないなりに猫っぽく感じました。 あと護衛艦員達がどんな仕事をしているのかわかりやすく書かれていて、『みむろ』艦内の様子が想像しやすかったのもよかったです。 ぜひ読んでみてください。

  • 作品更新日:2023/3/10
  • 投稿日:2021/8/30
小説家になろうファンタジー連載:44話完結

少女マリーと父の形見の帆船

大航海時代風の海洋ファンタジー作品のシリーズ一作目です。 肝心の内容ですが、田舎町で暮らす少女が父の行方不明によって跡を継ぐことになり帆船の船長として海に乗り出していく。 といった感じになっています。 作品ごとに完結しておりどこから読んでもいい本シリーズですが、あえてこのシリーズ一作目を読んでいただきたい理由はやはり主人公が初々しいことです。 やはり後の作品になるほど主人公が熟練の船長になってきてしまいますからね。 それもいいといえばいいんですけど、やはり海のことを何も知らない少女がとまどいながら船を指揮していくのが萌えますよね。 あと部下の船乗りたちも前船長の忘れ形見を慈しみながらも甘やかしすぎないバランスが良かったです。 キャラも立ってますし、なにげにこの人達も好きですね。 海や船が好きな人、冒険好きな人だけではなく、いろんな人に読んでいただきたいおすすめの作品です。

  • 作品更新日:2019/6/19
  • 投稿日:2022/7/15
小説家になろうヒューマンドラマ連載:325話完結

ライブ・オブ・アイドル

「まぁ、スポ根マンガの主人公なんて色々だけどさ、やっぱ努力するじゃない。天才じゃなくて、平凡で。でもそれが死ぬほど好きでさ、血反吐はいてでも手に入れたい夢があって、勝ちたくて勝ちたくてしかたない。そんでバケモンみたいに天才のライバルがいてさ、逆立ちしたってかなわないような憧れの先輩がいて。ほら、君でしょ、まんま」 許されない行いをした過去があるスカウト、木ノ崎がアイドルグループのプロデュースをするところから始まる作品です。 なんというか少し不思議な形式の作品でアイドルグループの一員となる十子ちゃんって子が語り手かつ主人公っぽく感じる部位が多めなんですよね。 上のセリフも木ノ崎が十子ちゃんに対して言った言葉ですし。 なんだろうスカウト・木ノ崎も語り手をやりますし彼が主人公だと思うんですが、それ以上に舞台装置感があるというか。 まあその辺はうまく説明できないので実際に読んでいただくとして。 とにかく強いキャラクターが多いのがこの作品の魅力です。 名言たくさん飛び出てきますし、生き様がカッコいい。 なんかあやうく影響を受けてしまいそうになります。 あと、実は現時点(本編は2部6章)でもまだ木ノ崎が何をやらかしたかが明かされてないんですよね。 この不発弾がいつ炸裂するかヒヤヒヤしてます。 なんかまとまってない感じになりましたが以上です。 上手く説明出来なかったので代わりにレビュー書いてください。

  • 作品更新日:2022/8/28
  • 投稿日:2021/8/25