王子様に惚れ薬を飲ませたら溺愛されるようになりました
最終更新:2022/10/28
作品紹介
東の魔女レネはある日、王子様に惚れ薬を作るように依頼される。人の気持ちを変える薬だけは作くれないと断ろうとするが、王子様は毎日のようにやってくるのでたまりかねたレネは「ただの水」を偽って惚れ薬として渡してしまう。どうかそれを貴婦人に飲ませてください、わたしはもう亡命しますとやけくそになるが、王子様はこともあろうか、目の前で惚れ薬を飲む。すると王子様はレネのことを「美しい」と言いだして……。いや、殿下、それただの水ですから。もしかして殿下、わたしのことが好きだったのですか? この物語は東の森で黒猫と静かに暮らすレネと不器用な王子様が困っている人を助けながら恋愛をする話。
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