宮廷仕えの聖女の護衛は、王から追放を言い渡される~だが、聖女の護衛の任は表向きの話。国がボロボロになったから戻ってこい?敵国仕えているのでもう遅い!俺は帝国を黄金時代へと導く~
最終更新:2020/12/31
作品紹介
クリスタルに保護されたクルザ王国にて ジークの任は聖女の護衛。その任は国の内政や、暗殺阻止、外交、戦闘など多岐にわたる仕事。 だが、そのことを知っているのは宰相と一部の高官のみ。そんな平民上がりでなんでもできるジークを快く思わない宰相たちは追放を計画し、酒ばかり飲んでいる無能な王に虚偽の報告をする。 面倒なことが嫌いな王は宰相の言葉を真に受けジークを追放。親友である聖女リスティアはそれに続く。 その後、二人はクリスタルの影響力が薄く、クルザと長年敵対してきた魔法不毛地の帝国に渡る。 ジークは魔法や剣などで領土拡張、豊な暮らしを実現させ帝国を黄金時代へと導くが、クルザ王国は裏の宰相でもあったジークがいなくなることにより、王朝として機能しなくなっていき、王朝はあっという間に衰退する。
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