【短編】『無能王子』を演じる『転生賢者』は今日も働かない ~前世の俺が作った『魔術組織』に所属する少女がやってきたけど、早く帰ってほしい~
最終更新:2020/6/21
作品紹介
『無能王子』――そんな呼ばれ方をしている俺、レドゥ・アルヴァレスには前世の記憶がある。 それは、かつて『賢者』と呼ばれた男の記憶だ。 だが、賢者の力を持っているからこそ、俺はその力を隠していた。 あくまで俺の目的は働かないこと――そのはずなのに『吸血鬼』に絡まれて、さらに一人の少女が姿を現す。 「私は『審魔機構』所属の魔術師――ミナキ・サキライです」 世界的に有名な魔術組織の名前だが……まあ、それは俺が作った組織なんですけど。 ※こちら短編verです。 連載版も始めてみました。
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