魔法が発展した現代で“弓”はもう時代遅れらしい。それでも俺は最強の英雄を目指したい―――『勘違い』してるだけで既に【絶対最強】な件について
最終更新:2020/10/3
作品紹介
―――それは、全てを射抜く英雄の物語である。 「努力を怠るな。常に謙虚であれ」 それが祖父の口癖だった。 幼くして両親を亡くした主人公のエールは、かつて最強の弓撃手として知られていた祖父に引き取られた。天賦の弓の才能を生まれ持つ彼は祖父の厳しい教えの元、その実力を伸ばし、日々の修行を続けていた。そんなある日のこと、事件は起こる。 突如現れた魔人の襲撃。エールを庇った祖父が最期に残した言葉は、彼を英雄へと駆り立てた。 月日は流れ、過酷な修行を終えたエールは冒険者になるため王都へ向かった。そして行き着いた冒険者ギルドでエールは言われてしまう。「弓はもう時代遅れ」だと。 緻密に練られた設定と伏線の数々。新たな勘違い系主人公の英雄譚がここに始まる。
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