サムライー日本海兵隊史(第10部)(西方戦役)
最終更新:2018/2/18
作品紹介
1940年5月末、独は仏侵攻を計画しており、これに対処するために、日本は海兵隊を主力とする遣欧総軍を仏に派遣していた。 日本政府の本音としては、一兵でも多く対ソ戦に投入したかったが、対ソ戦への米軍の派遣等もあり、海兵隊を仏に派遣することになったのだ。 土方歳三の嫡曽孫になる土方勇少尉も、父や義弟と共に海兵隊の一員として仏に赴いていた。 仏本土に独軍が侵攻してくる一方で、満州に侵攻してきたソ連軍への本格的な反攻を日米は計画する。 また、独ソに味方する共産中国軍の動きも不穏化しつつあった。 1940年の夏が近づく中、第二次世界大戦は激化していた。
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