同級生のあいつは不良? それでも魔法陣作成手伝います。だって顔も声も好みなんだもん
最終更新:2021/5/21
作品紹介
放課後の学園の廊下で、わたしはあいつに声をかけられた。いつも一人の同級生。町の素行の悪い連中とつきあっているという噂もある。 あいつ、ユーグは魔法陣作成のレポートを手伝ってくれと言う。どうせわたしクラスで一人ぼっちよ。声はかけやすいよね。 「そんなの一人でやりなさいよ」と言わなかったのは、実は彼の声と顔を推していたから。 レポートを手伝いはじめてすぐに気づいた。彼は不良なんかじゃなかった。いい子じゃないか。 わたしは彼と過ごすうちに、外面だけではなく内面まで惹かれていった。 不器用どうしの、のんびりとした恋の話です。 2021.9.29 中身を増やして、ラストを追加しました。大まかなストーリーは変わっていませんが、主人公の心境が少し変化しています。 ボリュームが多くなってしまいましたが、短編から変更できないので削除せずそのままでいきます。 (*カクヨムでも掲載しています)
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