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作:蔵樹りん

女神の剣

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最終更新:2021/3/15

作品紹介

神々の力を借りて魔物と戦う執行者(エクスキューター)という者たちがいる。 アンリもあこがれの執行者になり、その際に一本の剣を手に入れた。それは自分が敬愛する女神、カルドラを始祖とする武器の両手剣(ツーハンドソード)であった。 しかしなぜかその時の周囲の反応は悪い。両手剣は世界で一番の不人気武器だったのである。実際この街で今両手剣を手にしているのはアンリだけであった。 その評判の通り、両手剣の種類は少ないうえに希少度も低い、そもそも売りに出ていることが滅多にない、両手剣のアーツも新たに発見されない、と散々なありさま。 そんな両手剣を取り巻く不遇の環境にもくじけることなく、アンリは両手剣を使い続けることを選択する。 幼馴染のエレン、メガロドントレーダーのナギラギア、双子の怪力少女マナとミナ、信仰心がやたらと高い重装メイス使いサイファらと共に冒険をし、次々と強力な魔物を打ち倒していく。 やがてアンリは街で唯一の両手剣使いとして名をあげていくのであった。

R15残酷な描写あり冒険ファンタジー魔法

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