名前を聞いたこともない国で、俺はカリスマ作家だったらしい
最終更新:2017/1/15
作品紹介
主人公・中嶋隆則は、マンガ誌「週刊少年ステップ」でヒット作を飛ばしたマンガ家である。 7年半続いた人気作が終了してから10年。 いまではすっかり世間から“忘れられた”作家となっていた。 しかし、かつてヒットした作品のアニメが、中央アジアの小国「ヤニベクスタン共和国」で爆発的な人気を誇っていた。 この“名前を聞いたこともない国”で、主人公は“カリスマ作家”だったらしい。 主人公・中嶋は、ふとしたことをきっかけに「ヤニベクスタン共和国」へと渡航する。 “名前を聞いたこともない”アジアの辺境国で中嶋は、クーデターに巻き込まれてしまうのであった。