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作者:提灯屋

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作:提灯屋

もしもわたしが仔猫ならばーRT式 関ヶ原の戦い 

 相互に触れ合う感覚が伝達する進化したVRMMO・バーチャルゲーム、RTことリアルタッチワールドの常連である以外は、笠井洸次は普通の高校生だ。  評判の美少女クラスメイトや、それに負けないファンクラブがある担任の美人教師に胸ときめかせている。  ちょっと電波な妹やRTの初期開発者だと自称するご近所の謎なジイさん、ハカセに振り回されながら、RTにも私生活にもそれなりに満足して、それなりに不満も持っていた。  ある日、洸次のデーターが改悪された疑いがあったので、ハカセにデーター修正を依頼したら、行き来できる世界が増えて、あらあら素敵なお姫様と懇意になってしまいました。  隠しキャラ的なお姫様に、回線をオンオフして付け焼刃の知識でなんとか対応していた洸次だけど、ある時、不用意な行動を戒められてシャツが切り裂かれてしまう。ゲームの演出だと多寡をくくっていた洸次だが、アクセスオフして現実の世界でもシャツは切断されている。  ハカセと、以前ハカセの部下だった橋本が調査をして、洸次は、 『肉体がデータ化されてタイムスリップした』可能性が指摘された。  あまりにも異次元な話を理解できないまま、ゲーム上でも現実でも憧れの女の子と気不味い関係になった洸次は、RTで知り合ったお姫様の家族は関ヶ原で死亡すると教えられる。 「嫌われたままで終わりたくない」  洸次は再度、RTを駆使して関ヶ原に向かう決意をするが、なんと合戦以前の武蔵の国で、お姫様と再会。彼女と侍女たちを関ヶ原に導くことになる。 「誰も後悔させたくない、でも誰も死んで欲しくない」  四百年以上前に、とっくに終結した関ヶ原の戦いに”間に合う”ために、洸次は姫たちを連れてハカセたちと関ヶ原に向かう。  刹那感動的な再会を果たすお姫様とその父親、しかし、洸次の願いも虚しく、過酷な歴史は着々と進行する。  歴史を、リスクなしに動かせるのか?  タイムパラドックスは発生するのか?  そして洸次や姫様たちは、助かるのか?   ※ 実は復帰して”最初”に完結した小説で、『匙と準宝石』より書き上げ※は古いです。 ※ 応募よりも、辛口なご指摘を希望して掲載しましたので、できれば、 ※ ”キャラが平凡”だとか”こんなところが良くない”などとご意見頂け※れば幸いです。 ※ もしも良い点があれば、そちらもどうぞ。

更新:2014/3/25

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