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@オノログ
作者:水深 彗
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書籍化
コミカライズ
作:水深 彗
「村人がこんなところにいたら危ないですよ」 「私が魔王だ」 小山の上にそびえ立つ、魔王の城。 その城の名は、代々城主となる魔王の極悪非道な行いに、麓の村人が恐れ慄きつけたものでした。 しかし、現在その座につく第21代目魔王は、どこにでもいそうな見た目をしていたのです――。 そんな、よく村人に間違えられる魔王様が、仲間を増やしたり、勇者と戦ったり、戦わなかったりする日常系ファンタジーコメディ。 ◇各エピソードのあらすじ 00 黒の魔王編 「今夜はふもとの村で、収穫を祝う祭がある。そこを襲って、作物を奪おう」 とりあえずこの章を読めば、この小説の全てが分かります。 01 青の勇者編 「魔王の部下となり、王国を征服する……僕は本気でそうしたいと思っています」 魔王の城を攻略した、青の勇者・アズレアが魔王の前に現れます。 しかし彼の言動は、あらゆる意味で勇者とはかけ離れたものでした。 02 白の魔導師編 「……冒険者がハーレムを築く必要性とは……」 白いローブを纏った美少年魔導師・リュカが、仲間(全員美少女)を連れて魔王に挑みます。 そんな、女の子に取り囲まれている彼に、非リア充の王子がキレます。 03 銀の迷宮編 「そう。冒険者の力を試すための、魔法の迷宮よ。けど、なんだか運営が上手く行っていないらしいの。それで、助言が欲しいって」 突如帰宅した先代魔王の妻・イザベラに頼まれ、魔王たちはとあるダンジョンの改革に挑みます。 ところがそのダンジョンは、魔王たちの予想を遥かに超えるバグが発生していました。 04 緑の冒険編 「悪いな、タピオン。今日からこのパーティは四人用なんだ」 魔王が入城に人数制限を設けたことにより、パーティを追放された勇者・タピオン。 もっと強い力を手に入れることを決意した彼は、四人の大精霊から魔法をもらうため、冒険の旅に向かいます。
更新:2023/3/18
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