校内一の美少女と名高い玉石蒼紅(たまいしそうく)さん。才色兼備で良家のお嬢様だけど、それを鼻にかけない性格で、男女問わずの人気者だ。 休み時間、彼女の周りにはいつも人だかりが出来ているけど、一般男子生徒Aに過ぎない僕はいつも遠目からそんな彼女のことを眺めていた。 彼女はとんでもない高嶺の花で、同じクラスにいても話すことはないだろうと思っていた―――― 「あんっ、あぁっ――足っ、足つりそっ♥」 ――――そう、彼女の秘密を知ってしまった、あの日までは。 次第に幼馴染や先輩まで彼女の秘密の部活動に巻き込まれていき、いつの間にか僕の周りはハーレム状態になるのだった。
更新:2022/12/10
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