鏑木鷹正《かぶらぎたかまさ》は高校1年生。 中学校時代の出来事がトラウマとなり、簡単に他人に心を開く事が無くなった。 そんな鷹正を自分の弟の様に想っている女性、鏑木秋帆《かぶらぎあきほ》。 彼女の父と鷹正の父は実の兄弟である。 つまり、秋帆と鷹正は従姉弟であり、幼馴染な関係であった。 秋帆の父親は『神鏑流 居合術』《こうちゃくりゅういあいじゅつ》道場の主であり、神嫡流の13代目である。 秋帆と鷹正は幼き頃より『神鏑流 居合術』12代目の祖父より薫陶を受け、修行に勤しんでいた。 素直で明るかった昔の鷹正を知る秋帆は、鷹正に楽しい学校生活を送って貰いたくて日々考えていた。 自分の鷹正に対する恋心に悩まされながらも・・・。 鷹正は自分への評価が極端に低い。 しかし、ひょんな事からそんな彼の周りには鷹正を慕う乙女たちが集まるようになっていく。
更新:2023/10/11
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