「俺たちってそういうんじゃなかったろ?」 たったひと言で恋人は去っていった。あまりにもいきなりだった。よく知っているはずの彼が宇宙人みたいに思える……。 自分が何を失くしたかわからない。 人を好きになる気持ちも、好きと言われて素直に喜べる気持ちも知っていたはずなのに。 彼はどうして去っていったのか。そして、新たな出会いに、立ち止まった気持ちが揺り動かされて……。 地味めな勤め人の地味めな恋愛話。 なんつーかね、ちゃんと終わらせる、って大事だよね…、とか、自分のことを尊重できないと人を好きになれないよね、とか、割と当たり前じゃないすかそんなん、みたいなことを書きたいんだと思います。 あらすじ書くの下手すぎて死にたい。
更新:2016/3/28
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会社の同僚、高橋は非常に姿のよい男だ。態度も誠実で穏やかサワヤカですこぶる評判がよろしいが、ビミョウにモテない。まあどうでもいいけど。 それはともかく、彼の持参する弁当は毎度タイヘン美味そうです。 ある日の会社帰り、私は高橋の秘密(ってほどでもないけど、それなりの事情)を知ってしまい。だからって、どうっつーこともないんだけどね。 と、このような口調で語られる、日々のごはんと豆料理と恋愛のお話。 特に劇的なことは起こりません。なんかしょっちゅう飯食ってます。 1章完結。2、3、4章を追加しました。 今後もなんか思いついたら追加するかも知れませんが、とりあえず収まってます。 そこそこ長いので、とりあえずさわりだけチラ読みしたい方は2章「家族とかごはんとか」のあたり1~2話で読み切れる話をお試しいただくとよいかも。
更新:2018/2/28
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「まさか、本当に本気で飲みに誘われるとは思いませんでした」 「社交辞令だと思ってた?」 前園珠美にフられた男・佐藤と、珠美の恋人・八重樫のサシ飲みの顛末。 特に何事も起こりません。ダベって飲み食いしてるだけ。 「Ginger」「Vanilla」を読まれてからの方がわかりやすいですが、未読でも大丈夫です。 Bhut Jolokia(ブート ジョロキア)は唐辛子の名前。 前・中・後で完結です。
更新:2016/12/24
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佐藤晴彦は、くよくよ、うじうじ、めそめそと、ヘコんだ系擬態語の固まりになっていた。アコガレの女性、珠美さんに恋人ができたらしい。うっとうしくいじける晴彦に、妹の弥生は発破をかける。 「Chili pepper」の続編にあたりますが、「Chili pepper」を読まなくても読めると思います。
更新:2016/1/13
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spice upシリーズの不憫担当、佐藤晴彦のお話。 「うわ。きれいだ。」 妹の友人に頼まれて参加した料理教室で、ハルは鈴木千里に出会い、思わず目を奪われる。 けれど、ハルの不躾な視線を不審に疑われ、バリバリに警戒されてしまう。 その後、ハルは千里から頼まれて、彼氏のふりをすることになり…………。 不憫担当はやっぱりちょっと不憫で、そんな不憫男子ハルが、アレコレ巻き込まれたり振り回されたり、ちょっと報われたりするかもしれないお話。 タイトルの「Prik Kee Noo」はプリッキーヌ(プリックキーヌー、とも)という、タイの唐辛子のこと。 八重樫さんと珠美さんもちょこっと出てきます。 「Ginger」「Vanilla」未読でも大丈夫だと思いますが、ハルにご興味持ってくださった方はこちらもお試しください。
更新:2019/12/8
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