感情的になると涙を流してしまう癖がある六条タケルはそのことにコンプレックスを抱きながら生きてきた。 長年婚活を運命の相手に巡り合える日を切に願っていたが……30才を迎えるその年、なにかを悟った。 自分には恋愛は無理だと。 自分には、幸せな家庭を築くことはできないのだと。 そんなある日、深夜残業に勤しんでいたタケルの元に、一本の電話が入った。 「私のこと覚えてる?」 元恋人からの突然の連絡。それをきっかけに、彼女との身に覚えのない想い出が蘇る。それは真実か、それとも――
更新:2020/11/20
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