物心がつく前から『予知夢』という力を持っていたシュゼット。 8歳になったある日、夢を視る。18歳の自分が恋敵に嫌がらせを繰り返し、最期には全てから疎んじられて命を落とすという最低最悪な夢を。 回避する道を探し始めたシュゼットは一つの打開策を思い付く。 夢に出てきた、シュゼットの恋敵に想いを寄せるレオガルド。彼もまた、未来で報われぬ恋に振り回され身を滅ぼしていた。 同じような境遇の彼なら手を組めるのではないかと仮初の婚約を持ちかける……が。 「お前ごときとこの俺が釣り合うとでも? 冗談は鏡を見てから言え」 レオガルドはとんでもない俺様で我儘自己中男だった。 心底関わりたくないが、背に腹は変えられない。こうなったらこの当て馬俺様系を矯正していくしかない――!!
更新:2020/9/20
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