ログイン/新規登録
※事前に利用規約をご確認いただいた上で登録をお願いします。
メールアドレスで登録
Googleで登録
Twitterで登録
メールアドレスでログイン
Googleでログイン
Twitterでログイン
作品
レビュー
登録/ログイン
その他
@オノログ
作者:夜分長文@二シリーズ書籍化決定!
トレンド
タグ
書籍化
コミカライズ
作:夜分長文@二シリーズ書籍化決定!
「この戦いが終わったら結婚するんだ、俺」 世界は魔王軍と人類軍との戦いによって、混沌と化していた。 冒険者や兵士。戦える者は男女関係なく駆り出され、魔王軍と戦闘を繰り返している。 そんな中、ルストは勇者として魔王討伐を命じられていた。 「あんた……やる気なの?」 「ああ、覚悟はできている。ネリス。お前はヒーラーとして、ここまで俺たちを連れてきてくれた兵士たちの怪我を癒やしてあげてくれ」 魔王との決戦直後。 同じく勇者として選ばれたネリスには、魔王討伐から離脱してもらうことにした。彼女には戦場は似合わないと思ったからだ。 「故郷にいる俺の婚約者リリアンに伝えてくれ。俺、ネリス様が魔王を討ち取って英雄として帰ってくるってな」 そして、ネリスに自分の婚約者であるリリアンを託した。 典型的な死亡フラグを立てまくったルスト。自分自身もここで恐らく死ぬだろうと思っていた。 だったのだが――。 「生き残っちゃった……」 魔王と共に死ぬ予定だったのに、ルストは生き残ってしまった。あれほど死亡フラグを立てたら普通は死ぬだろ……と困惑しつつ、同時に「今帰ったら気まずいよな」と言う気持ちに苛まれたルストは、しばらく帰らないことを決意した。 少し時間を置けば「英雄が帰ってきた!」と違和感なく溶け込めるだろうと思ったからだ。 しかし現実は違った。 「うわぁ……俺の銅像が建ってる」 「うわぁ……俺のお墓がある」 人類側では、ルストは完全に死んだことになっていた。 これは、完全に死んだと勘違いされた男による魔王討伐後の後日譚。 企画・はにゅう
更新:2023/8/1
評価
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。