30XX年、宇宙開発技術の発展により、人間達は地球を離れた。 何千年もの年月をかけて形成された森林、海、大気を汚しきったまま…… それから更に数百年――― 人間は宇宙中様々な場所の様々な星を次々に開拓し、生活していた。 地球で人間が行なった数々を反省材料としつつも、宇宙にある無限の資源に甘え、 また多くの星が少しずつ汚染され始めていく。 そんな中、15歳の珪都(けいと)は、その友達の芳樹(よしき)、優香(ゆか)と共に、 今住んでいる星を離れて別の星に移住する計画をしていた。 身寄りのいない彼らが数週間かけて見つけた星には文明の残骸が散らばり、 それを造り上げたはずの人間の気配はどこにもなかった。 ――――――ハズだった ※メビウスリング掲示板に掲載しているものの転載です。ほぼ改変していません。
更新:2013/5/25
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