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@オノログ
作者:松ノ木るな
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書籍化
コミカライズ
作:松ノ木るな
スコル侯爵家の長女、ユニヴェールは夜空のごとし群青色の髪を持って生まれた。 それはその地に暮らす人々にとって、厄災に見舞われる呪いの髪色。家ごと蔑まれることを恐れた家族に、彼女は3つの頃から隠されて育つ。 ろくに淑女教育を受けず、社交経験もなく、微笑むことができない、28歳令嬢ユニヴェール。 日陰者の運命を受け入れ慎ましく過ごしていたというのに、ここにきて突然、隣国へ嫁ぐよう言い渡される。 長年断交状態であった隣国と、和平への道が開かれたばかりの昨今。友好の証にあちらの第三王子の元へ……、つまり人質の役目を押し付けられた形だ。 信頼を寄せる執事とメイドを連れ、その地に踏み入れた彼女。 あれよあれよという間に新婚初夜、夫となった人は言う。 『君だけを、世界の終わるその瞬間まで、愛すると誓おう──』 ではなくて、こっちでした。 『君を言語教師に任命する!』 ……赤い花びらの散るベッドで甘い香りに包まれながら、 これは リクルートですか?? ※ 登場人物がふたつの国の言語を話すので 主人公の国の言葉は 「このカッコ」 ヒーローの国の言葉は 『このカッコ』 このように表現しております。
更新:2024/3/31
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【ピッコマさまにて<小説・改稿版>連載中です】 【第3回プティル小説大賞にて“めちゃコミ賞”を受賞しました。応援ありがとうございました.。ꕤ 】 ストラウド子爵家の長女・エレーゼ18歳はお父様が大好きだ。このままお父様と同じ屋敷で暮らし、いつかお父様を私が看取る、そんな将来設計があるので結婚はしたくない。だがこれでも貴族令嬢、そういうわけにもいかなくて。 ある日、仕方なく見合いに赴くことになったのだが。 見合い相手はプラチナブロンド煌めくひたすら優美な王子様、いや辺境伯の跡取り息子。 見た目も家柄もファビュラスなのに、彼は今までことごとく見合い相手に断られ、挙句エレーゼのところに話が回ってきたという訳あり物件。 この話、断る? 断られるよう仕向ける? しかし彼は言ったのだ。「こちらの条件のんでくれたら、結婚後、自由にしていい」と。つまり、実家暮らしの妻でOKだと! 名を貸し借りする程度の結婚でいいなんて。オイシイじゃない? で、条件とは何ですの? お父様だけがもつ“私への無限の愛”しか信じない令嬢エレーゼが、何を考えているのだかよく分からない婚約者エイリークと少しずつ絆を深めていく、日常みじみじラブストーリーです。 ※他サイト様にも掲載しております。
更新:2024/1/17
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