空は晴れ渡り、桜が満開のこの日。さしたる波乱があるわけでもなく、俺は三年間通いつめた高校の卒業式を無事に終えた。当日の日程は全て終わり、俺は帰路を共にする予定の友人を待っていた。けれどそんな俺に、突然見知らぬ少女が声をかけてきて――卒業式の風物詩、第二ボタン。それが導いた新しい出会いと、そして別れ。
更新:2012/5/27
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