伯爵令嬢であるシャルロットは、娼館で小間使いとして働いていた。 謀反の疑いを掛けられた父が死に、家が没落。母は病気。使用人たちはひとりを残して全員が辞めた。シャルロットが働くしかなかったのだ。 そんなとき、王宮から使いがきた。隣国の後宮(ハーレム)にシャルロットが嫁げば、母を療養させてくれるという。 シャルロットは、娼館で働いた経験と知識、伯爵令嬢としての品格で、仲間たちの信頼を得て頭角を現していく。 やがて殿下に見初められ溺愛されるが、異国の姫が皇太子妃になるのは難しくて……。 このお話は、不運な令嬢が、自分の努力と才覚で幸せをつかむお話です。
更新:2022/2/17
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