幼い頃からの経験と、中学時代のトラウマによってミソジニスト(女性嫌悪主義者)になってしまった七里(ななさと)は高校二年の春、クラスメイトの由比(ゆい)に告白をされる。しかし彼はそれを酷いかたちで無碍にする。 すると次の日、由比は学校に来なくなってしまい、七里は彼女と同じ女子グループ数人に報復を喰らうのだが、性格の悪い人間特有の理論武装と父親譲りの口の悪さで返り討ちに。 しかしそれが担任の耳にまで入ってしまい、由比の見舞いに行ってやれということで放課後、彼女の家に行く羽目になってしまう。 それを機に、今まで避けてきた女子という存在と関わっていくことになるのだが……。 ――これは〝女子〟という『理不尽の怪物』に抗う、叛逆のラブコメディ
更新:2024/2/12
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は? 誰しもが自分の出身県に何かしらの誇りやプライドを持っているはず? んなわけないでしょバッカじゃないの? そんなのに意地張ってるのは男だけ。女はそんな子供染みたことに興味はない。 そう、男と違って女は大人。ガールズトークに茶番は要らない。私たちに要るのはいつだって、恋とお花と男の悪口、ただそれだけ。 自分の県がどうとか相手の県がどうとかほんとどうでもいい。 どうでも、いい……はず。 これは前作「あ? 俺の出身県ディスってんじゃねぇぞ!」へのアンサーであり、女の醜くも美しくない戦い――――「ちょっと、私の出身県を悪く言わないで」、開幕。
更新:2015/2/11
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