団子屋の娘、絲(いと)は、稲荷神社で、行き倒れの男を見つける。 その男――佐田彦(さたひこ)は、稲荷神の神使であり、去った悪鬼の後始末にやってきたのだという。 人でありながら「神使」として、神様に仕える佐田彦と、裁縫が得意な絲が織り成す、あやかし奇談。 ********** 江戸時代の、架空の町を舞台にした、和風ファンタジー。 にわか知識満載なので、致命的なミスを発見したら、誤字報告、web拍手等でこっそりご指摘くだされば幸いに存じます。 遥彼方様の「ほころび、解ける春」企画、参加作品。 「禍、転じて福となりけり」は、「夏祭りと君」企画参加。 「紅につづく道の果て」は、「冬のあしあと」企画に参加しております。 投稿先:カクヨム、エブリスタ
更新:2020/6/18
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