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タグ:いずれ溺愛

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作:皐月めい

冷酷非道な王子さまに、聖女と勘違いされています

セイディには悪癖がある。 相手の表情や仕草から、人の感情を察してしまうのだ。そして特別な力がなければ暮らせない神殿で唯一、何の力も持っていない。 ――本当は「一時的に」瘴気を祓う力があるのだけれど、役に立たない能力を公表しても仕方がないと言われ、内緒にしている。 そんなセイディはある日、姉のように慕っていた聖女エマに冤罪を着せられて神殿を追放されてしまう。 「これから先、どうやって生きていこう……」 そう途方に暮れるセイディは、神殿の裏で怪しげな密談を聞いてしまう。 「あの聖女は偽物だ。瘴気すら見えていないだろう」 そう言うのは、生きているのが不思議なほどの瘴気を纏う隣国の第三王子、フェリクスだった。 咄嗟に瘴気を祓ってしまったセイディに、フェリクスは跪いて求婚する。 どうやら彼はセイディを聖女と誤解し、そして助けを求めているようだ。 (聖女じゃないのに……絶対にお役に立てない未来しか見えないわ……) そう心の中で十字を切るセイディに、冷酷非道と恐れられているフェリクスは思ったよりも優しくて。 そして。 「フェリクスさま! また睡眠をおろそかになさって……!」 「……」 「あっ! まさかお食事もされてないのですか!?」 「……」 放っておいたら死んでしまいそうな人でもあった。 彼が自分を聖女じゃないと理解し離れるまでの間に、セイディは彼に人間らしい生活を身につけてもらおうと決意するのだった。 臆病ながらも世話焼きな聖女×復讐のために生きる王子とのお話です。

更新:2023/5/22

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