一つの事件が起きた。/少年は目の前で母が殺されるのを目の当たりにした。/犯人には娘がいた。/それから14年、二人は同じ高校の同じクラスに通っている。/母を奪われた悔しさはどこに持って行けばよいのか。/母を奪った償いはどう果たせばよいのか。/何もかもを知り尽くした二人は、幼なじみというには苦しすぎ、赤の他人と言うには空しすぎる。/それでも二人は手を取り合って進もうとする。/「わかりあえるはず」と願って。
更新:2008/5/6
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